【デンマークで誕生日にすること】歌や食べ物、国旗など様々な伝統は今も。

デンマーク人にとって誕生日はとても大切なお祝いのうちの1つです。家族の誕生日になると、どの家にも1つはあると言われる旗の竿にデンマーク国旗(ダネブロー)がかけられ、誕生日の始まりです。

1.誕生日の1日

1.1.誕生日ソング

誕生日の朝は家族全員が歌うデンマークのバースデーソングで起こされます。朝食前にプレゼントを開けるので、平日の場合は誕生日なのにいつもより少し早めに起こされます。誕生日の歌は番まで歌詞があるのですが、ずっと歌っているとくどくなるからかキリのいいところでやめます。そのため、4番までちゃんと覚えてる人はあまりいません。その誕生日ソングがこちら。前奏のあとに歌が始まります。

(By Youtube:Karla

1番の歌詞:

I dag er det (名前)s fødselsdag,

Fra, fra, fra!

Han/Hun sikkert sig en gave får,

Som han/hun har ønsket sig i år,

Med dejlig chokolade og kager til.

今日は(名前)の誕生日

万歳、万歳、万歳

彼彼女はプレゼントをもらいます。

今年欲しいと願ったものを

チョコレートとケーキと一緒にね

Written By: Otto Mikkelsen in 1913

 

1.2.朝ごはん

朝ごはんはベーコンやゆで卵、デニッシュペストリー、フランスパンなど、クリスマスなどの年中行事と同じものが並びます。11063203_10202494848571152_864805623_n

 

 

 

 

 

 

11040269_10202494848651154_1046110645_nテーブルクロスはいつもよりちょっと豪華な特別なものが敷かれ、誕生日の人の席には小さいデンマーク国旗が立てられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.3.お昼ごはん

学生の場合は、学校が終わるお昼過ぎから誕生日のお祝いが始まります。

11042097_10202494848691155_1303405334_n (1)誕生日の学生には、Bollerボラーと呼ばれるパンが用意されます。バターが入っていて柔らかく、チョコやジャムをつけて食べますが、後からケーキも出てくるので、美味しいからといってボラーの食べ過ぎには注意。

 

 

 

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1.4.誕生日ケーキ

そして、Lagkage(ラウケーェ)はデンマークの誕生日ケーキです。Lag(ラウ)とはデンマーク語で層という意味で、その名の通り層になったケーキです。ここに年の数だけ(20歳を超えたあたりからは、数は20本程度で止められます。)ろうそくを差し、一息で吹き消します。日本では消すときにお願い事をしたりしますが、デンマークで気にするのは「1本だけ残すこと」です。なぜなら、火が数本残ってしまった場合、その時の吹き残しは、あなたの今の恋人の数だと言われるからです。2,3本残ったりすると散々からかわれることになります。

ケーキやパンのお供はデンマーク人の大好きなココアが出されます。基本的には温かいものを出すことが多いですが、夏場は冷たいまま出されたりもします。スーパーなどで買えるMatilde(マチルデのココアは定番です。

1.5.誕生日パーティーの主催者は自分

意外かもしれませんが、こちらでは誕生日を迎えた本人がクラスにお菓子を持って行ったり、自分のパーティーを開いたりするのが一般的です。高校生くらいまでは、学校のクラスの人数分だけ小さいお菓子(ブラウニーを一切れずつなど)を用意してみんなに配ります。すると、お返しにみんなから祝ってもらえますし、歌を歌ってもらえたり、授業の息抜きになったりもします。先生たちは、そういったやりとりを歓迎してくれますし、時間をとって一緒に祝ってもくれることが多いです。学校によっては、祝い方にもその学校独自の伝統があることも。知人が通っていた高校では誕生日の壁というものが学校にあって、友人が誕生日の人の名前をそこに貼ってくれます。クラスや学年が違う知り合いや先生からもおめでとう、と一声かけられる、とっても素敵な伝統です。

2.まとめ

クリスマス同様、家や地域ごとに様々な伝統があるのが誕生日です。素敵な誕生日になるといいですね! Tillykke med fødselsdagen! (お誕生日、おめでとう<!)